週末だけの彼(終)

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●翌々週の金曜日
美紀はさっさと仕事を終えて、職場の同僚に帰りを告げた。
「最近帰るの早いですね、具合悪いんですか?」と若い男性社員が問いかけた。
「そんなことないよ。忙しいピークも過ぎたしね」
適当にあしらって、美紀は会社を後にする。
外は雨が降っていた。今週も来るのかしら。
ふと美紀は思ったが、どうせオバサンとなんかすぐ飽きるだろうし、それまでの付き合いだし。その間は私も楽しめればいいわ。
自分に言い聞かせるようにしながら、歩いているとメールの着信があった。
誠司くんかしら、美紀は急いでスマホを取り出してみた。

今週、体調崩してしまっていけません。ごめんなさい。

メールはそんな内容だった。
体調崩しちゃったんだ・・・そういえば私、誠司くんの住んでる家も知らなかった。
美紀そんな事を思いながら、誠司がバイトしているいきつけのイタリアンに寄った。
それとなしに違うバイトの子に聞いてみると、一昨日から食あたりで熱出して休んでいると聞かされた。
美紀は礼を言って、店を出た。
電話するなって言ったの私だしな・・・・私からかけづらい。

●日曜日
何故か晴れない気持ちのまま、翌日の土曜日を過ごし、日曜の朝になってようやく誠司からメールが届いた。
待ち合わせをして昼食をご馳走した。
「もう大丈夫なの?」
「はい、なんかサバにあたったみたいで、蕁麻疹も出ちゃったけどもう治りました」
「そういう時は電話くれていいのに・・・」
「え、でも・・・」
「別に構わないわよ、それくらい」
そんな会話をしながら、2人は美紀の部屋へ向かった。

「凄い濡れてますよ、美紀さん」
下半身だけ、裸にされた美紀は股間に顔を埋めた誠司の頭を抑えながら、悶え続けていた。
身体が熱くなっている。
「病み上がりで平気なの?」舌で舐めている誠司に聞いた。
「家で寝ている時もずっと美紀さんのこと考えてました」
誠司は一心不乱に美紀の股間に執着している。
いますぐに欲しい・・・美紀は強く思った。
情が移ったのかしら・・・何度も抱かれているうちに。凄く年下の子なのに。美紀は否定できない感情に気付き始めていた。
「入れていいですか?」
「え、服着たまま?」
「今日の美紀さん、すごく綺麗だから・・・」
誠司がコンドームを着けて、美紀の脚の間に身体を入れると、美紀がそれを制した。
待って・・・そう言うと美紀は誠司のペニスからコンドームを外した。
「いいわよ、来て・・・」
ゆっくり奥まで挿入され、美紀は大きく喘いで淫らな声を上げた。
生で伝わる誠司のペニスの感触は格別だった。
美紀は子宮まで届くほど長く硬い、誠司のペニスの虜になっていた。
「もっと、もっと奥を突いて」
卑猥な言葉を発しながら、必死に美紀は誠司にしがみついて、誠司のペニスを受け入れていた。
「あ・・・美紀さん、もう・・・」
誠司が腰の動きを速めながら言うと、美紀の身体の奥が熱くなってきていた。
「イッて、誠司くん・・・・中で」
誠司は腰を押し付けるようにして動きを止めると、眉をひそめて射精した。
何度も脈打って精液が放出されるのを、美紀は誠司を抱き締めながら感じていた。

狭いユニットバスの湯舟に2人でつかっていた。
誠司に後ろから抱きすくめられるように美紀が前にいた。
「昨日、なんか変だったの」
「え?・・・変って?」
美紀は誠司の手を取って、自分の乳房にあてがうと
「週末は必ず会いに来てよ・・・熱があってもいいから」

美紀はユニットバスの壁に手をついて尻から挿入されていた。
もう誠司くんと何回目のセックスだろう・・・
若い男に夢中でお尻突き出して、入れてと言っている。
もう今年39歳なのに・・・
「ねえ・・・誠司くん・・・私たち付き合う?」
私、すごいこと言ってる、美紀は身悶えながら思った。
「いいんですか?恋人はいらないって美紀さん・・・」
「うん・・・」
誠司は激しく腰を美紀の尻に叩きつけるから、肉がぶつかる音がバスルームの中に響いている。

もう、そんな約束なんかどうでもいい・・・

「あああ、好き、好きなの誠司・・・・・イク、イクっ」
「僕も・・・美紀さん、美紀さん」
誠司のペニスが奥の奥まで入ってきて、美紀は悶え狂った。
「ああああぁ、イク、イクぅー!」

だって、こんなにおかしくなりそうなくらい感じるんだもの。

●翌日の月曜日の朝
2人は身支度を整え、ベッドに腰かけお互いを抱き締めながらキスを交わしていた。
美紀は誠司の舌を吸ったり、絡めたりしていた。誠司の何もかもが愛おしく感じていた。
「出勤まで、まだ時間ありますよね?」
誠司が言うと、美紀は頬を赤らめながら、うん、と頷いた。
お互いに下半身だけ裸になり、美紀に勃起したペニスを挿入した態勢で抱き合った。
「入れてるだけでいいので」
「うん」
そうは言いつつも、誠司の大きいペニスが体内に奥深く入っていて、美紀は何ともいえない幸福感に浸っていた。
「もう少し広い部屋借りたら・・・こんなワンルームじゃなくて」
「え?」
「そうしたら・・・一緒に住めるかなって。ちょっと思っちゃった」
誠司が黙っていると、美紀は
「お金なら少しはあるのよ、この歳だし貯金してるから」
美紀は自分でそう言いながら、挿入されたままの誠司のペニスを無意識に締め付けているのを感じた。
「だったら、僕の部屋に越してきませんか?」
誠司が言った部屋は、駅前にそびえたつ高級なタワーマンションだった。
「な、なにぃっ~」
学生なのにあんな高級マンションに一人暮らしなんて。どんだけ金持ちのボンボンなのよ。
美紀はまたひとつ恋人として誠司のことを知った。

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